2019年12月31日火曜日

体重が初の五十キロ

体重の十キロ増えし年の暮

体重が右肩上がりに増えて初の五十キロ超えました。
たいじゅうの じゅっきろふえし としのくれ
季語:年の暮(としのくれ)
十二月も押し詰まった年の終わりをいう。十二月の中旬頃から正月の準備を始める地方も多く、現代ではクリスマスが終わったあたりからその感が強くなる。

2019年12月27日金曜日

年の瀬の剃り残しの髭

年の瀬や髭剃りきれぬ顎の下

顎の下は呼吸器が邪魔になって剃りきれない髭が残ってしまいます。
としのせや ひげそりきれぬ あごのした
季語:年の瀬(としのせ)
十二月も押し詰まった年の終わりをいう。十二月の中旬頃から正月の準備を始める地方も多く、現代ではクリスマスが終わったあたりからその感が強くなる。

2019年12月24日火曜日

病院のクリスマス

手づくりのランチョンマットクリスマス

病院のスタッフがクリスマス柄のランチョンマットを作ってくれました。
てづくりの らんちょんまっと くりすます
季語:クリスマス(くりすます)
十二月二十五日をキリストの降誕祭と定める。日本でも、クリスマスツリーを飾るなど、この時期、街はクリスマス一色になる。

2019年12月21日土曜日

入院生活の年の暮

入院のすることのなき年の暮

今年もあと十日、何をするでもない入院生活。
にゅういんの することのなき としのくれ
季語:年の暮(としのくれ)
十二月も押し詰まった年の終わりをいう。十二月の中旬頃から正月の準備を始める地方も多く、現代ではクリスマスが終わったあたりからその感が強くなる。

2019年12月18日水曜日

青い空に冬木立

大空に根を張るごとく冬木立

大地に根を張るように大空に枝を張る、冬木立の生命力を感じます。
おおぞらに ねをはるごとく ふゆこだち
季語:冬木立(ふゆこだち)
冬の落葉樹も常緑樹も冬木ではあるが、葉を落とした冬枯れの裸木は、鬱蒼と茂る夏木立とは対照的。

2019年12月15日日曜日

NHK俳句に入選しました

硬券の切符一枚ゆりかもめ

天竜浜名湖鉄道の浜名湖佐久米駅に舞い飛ぶゆりかもめ!天浜線では硬券の切符を販売しているようです。
こうけんの きっぷいちまい ゆりかもめ
季語:ゆりかもめ
チドリ目カモメ科ユリカモメ。冬になると北方から渡ってくる渡り鳥。







2019年12月12日木曜日

あたたかな日になりました

病棟の窓拭く人や冬温し

今日は病棟の窓掃除、朝から温かな日になりました。
びょうとうの まどふくひとや ふゆぬくし
季語:冬温し(ふゆぬくし)
冬のさなかの暖かい日のこと。つめたい風も吹かない穏やかな日和。

2019年12月8日日曜日

いつになくよく眠れました

冬晴やとっておきたし良き目覚め

近頃眠れない日が続きましたが、昨夜はいつになくよく眠れました。
ふゆばれや とっておきたし よきめざめ
季語:冬晴(ふゆばれ)
小春日が初冬の季語であるのに対し冬日和は厳寒の季語になる。よく晴れた冬の穏やかなひと日。

2019年12月5日木曜日

いつになったら決まるんでしょうか

マラソンのコース決まらぬ夕時雨

あと八ヶ月、東京オリンピックに間に合うんでしょうか?
まらそんの こーすきまらぬ ゆうしぐれ
季語:夕時雨(ゆうしぐれ)
冬の初め、降ったかと思うと晴れ、また降りだし、短時間で目まぐるしく変わる通り雨。

2019年12月2日月曜日

もう十二月

自分の顔をじっと見る十二月

もう十二月、といっても特別に何をするわけでもなく、あるがままに一日一日を。
じぶんのかおを じっとみる じゅうにがつ
季語:十二月(じゅうにがつ)
陽暦の十二月。一年の最終月。新年を迎える準備など何かと済ませるべきことが多く、あわただしさを感じさせる。