2021年9月4日土曜日

秋冷の屋上烏がきている

秋冷の屋上烏がきている

窓から見える小雨降る病棟の屋上に烏が一羽。
しゅうれいの おくじょう からすがきている
季語:秋冷(しゅうれい)
秋も終わりに近づき、冬が迫ってくると肌に触れる物や空気をひんやりと感じることがある。この皮膚の感触が冷やか。人のものいいや態度にもいう。これにたいして、冬の季語「寒し」は体全体の感じをいう。