2024年8月4日日曜日

雲の峰舌に溶けゆくラムネ菓子

雲の峰舌に溶けゆくラムネ菓子

夏の雲を見ていて子供の頃よく食べたラムネ菓子の食感を思い出した。
 くものみね したにとけゆく らむねがし
季語:雲の峰(くものみね)
盛夏、聳え立つ山並みのようにわき立つ雲。積乱雲。夏といえば入道雲であり、夏の代名詞である。強い日差しを受けて発生する激しい上昇気流により、巨大な積雲に成長して行く。地方により坂東太郎・丹波太郎・信濃太郎・石見太郎・安達太郎・比古太郎などとよばれる。