2025年9月18日木曜日

夕暮の耳鳴りと残る蝉の声

夕暮の耳鳴りと残る蝉の声

耳鳴りがしてきた蜩の声のようでしばらく耳鳴りを聴いていた。
 ゆうぐれの みみなりと のこるせみのこえ
季語:残る蝉(のこるせみ)
立秋を過ぎて鳴く蝉のこと。盂蘭盆の頃の蝉の鳴き声にはまだまだ力強いものがある。夕方になると、油蝉などに混じってかなかなやつくつく法師も鳴き始める。秋も深まるにつれて蝉の声も弱弱しくなり、いつの間にか鳴き声もとだえてしまう。