手首に何本も輪ゴムを掛けていたのは母の癖だったのか夏が来れば思い出す。
しごほんの わごむてくびに なつにいる
季語:夏に入る(なつにいる)
二十四節気の一つ。陽暦の五月六日ごろ。暦のうえではこの日からが夏。実感からするといささか早い気もするが、もう夏に入りましたと定められると、目に入る景色も新しい夏の光を纏いはじめたように思える。
季語:夏に入る(なつにいる)
二十四節気の一つ。陽暦の五月六日ごろ。暦のうえではこの日からが夏。実感からするといささか早い気もするが、もう夏に入りましたと定められると、目に入る景色も新しい夏の光を纏いはじめたように思える。