2024年2月7日水曜日

浅春やできるだろうかまだ恋が

浅春やできるだろうかまだ恋が

風はまだ冷たいながらも春の気配はそこここに感じられます。恋は?
せんしゅんや できるだろうか まだこいが
季語:浅春(せんしゅん)
立春をすぎたのに、まだ春めいていない感じをいう。暖かいところでは梅が咲き、目白などが飛び交っているが、東北の日本海側などではまだ厚い雪に覆われている。風も冷たく、時には厳寒のころの気温に戻ったりもする。雪の中から蕗の薹を見つけるのもこのころ。「早春」よりも主観の入った季語と言えよう。