2019年7月29日月曜日

梅雨明け

ふるさとへ海へ行こうか梅雨明ける

ようやく梅雨が明けました。そうだ海へ行こう!ふるさとへ!
ふるさとへうみへゆこうかつゆあける 
季語:梅雨明け(つゆあけ) 
梅雨が終わること。 

2019年7月23日火曜日

梅雨深し

ふってわく人恋しさや梅雨深し

雨音にふと誰かの声が聞こえたような気がして
ふってわくひとこいしさやつゆふかし 
季語:梅雨深し(つゆふかし) 
梅雨の情緒が濃く梅雨の趣が深まったさまをいう。

2019年7月21日日曜日

梅雨寒し

取り説をいったりきたり梅雨寒し

取扱説明書の見方の説明書が欲しくなる
いつになったら梅雨が明けるのか、お日様が恋しい
とりせつをいったりきたりつゆさむし 
季語:梅雨寒し(つゆさむし) 
雨が降り続く梅雨のころの冷えをいう。

2019年7月15日月曜日

一回戦サヨナラ負け

逆転で初戦敗退夏燕

九回裏四点取られて逆転サヨナラ負け!残念!
ぎゃくてんでしょせんはいたいなつつばめ
季語:夏燕(なつつばめ) 
夏に飛ぶ燕。燕は、春、南方から渡ってきて繁殖活動に入 る。雛を育てる頃の燕 は、子燕に餌を与えるため、野や町中を忙しく飛び回る。

2019年7月9日火曜日

水無月は三角形

梅雨ごもり水無月はなぜ三角

四角を半分にして一年の半分を示している
白いういろうは氷室から切り出した氷をかたどっていて、小豆の赤い色は厄除けの意味があるとされている。

つゆごもりみなづきはなぜさんかく 
季語:梅雨ごもり(つゆごもり) 
梅雨どき、降り続く雨で外出を控えて、家の中にこもること。

2019年7月8日月曜日

おばちゃんの水無月

おばちゃんの水無月二つ食べた夏

伯母さんは料理上手でお菓子作りもプロ級でした
「水無月」は和菓子の一種で、6月30日の夏越祓(なごしのはらえ)に、過ぎた半年の穢れを祓い、来る半年の無病息災を願って食べる。外郎の上に小豆の粒餡を散らして、三角形に切り分けたもの。
おばちゃんのみなづきふたつたべたなつ 
季語:夏(なつ) 
春と秋にはさまれた季節。天文学的には夏至から秋分まで。太陽暦では6月から8月を指し、陰暦では4月から6月となる。

2019年7月7日日曜日

七夕

七夕や逢いたき人は逢えぬ人

今宵、逢いたいと思う人は父と母
たなばたやあいたきひとはあえぬひと 
季語:七夕(たなばた) 
旧暦七月七日の夜、またはその夜の行事。織姫と彦星が天の川を渡って年に一度合うことを許される夜。地上では七夕竹に願い事を書いた短冊を飾り祝う。

2019年7月4日木曜日

梅雨のゾウ

梅雨長し器用に使うゾウの鼻

ゾウは鼻で何でもできるみたいです、うらやましい
つゆながしきようにつかうぞうのはな 
季語:梅雨(つゆ) 
六月から七月ごろ、降りつづく長雨。梅雨の季節をさすこともある。

2019年7月3日水曜日

梅雨のキリン

長梅雨の眠れぬキリン生欠伸

眠そうで欠伸が出そうで出ないキリンの顔
ながづゆのねむれぬきりんのなまあくび 
季語:梅雨(つゆ) 
六月から七月ごろ、降りつづく長雨。梅雨の季節をさすこともある。

2019年7月2日火曜日

梅雨のライオン

ライオンは寝ているばかり梅雨の檻

梅雨時の動物園の風景 
百獣の王も梅雨の蒸し暑さにはかなわないようです
らいおんはねているばかりつゆのおり 
季語:梅雨(つゆ) 
六月から七月ごろ、降りつづく長雨。梅雨の季節をさすこともある。