2019年7月8日月曜日

おばちゃんの水無月

おばちゃんの水無月二つ食べた夏

伯母さんは料理上手でお菓子作りもプロ級でした
「水無月」は和菓子の一種で、6月30日の夏越祓(なごしのはらえ)に、過ぎた半年の穢れを祓い、来る半年の無病息災を願って食べる。外郎の上に小豆の粒餡を散らして、三角形に切り分けたもの。
おばちゃんのみなづきふたつたべたなつ 
季語:夏(なつ) 
春と秋にはさまれた季節。天文学的には夏至から秋分まで。太陽暦では6月から8月を指し、陰暦では4月から6月となる。

2 件のコメント:

  1. 母はお菓子作りが好きでした。俳句のリズムが良くて(固形物の)水無月を2つも食べた頃の若くて快活な感じが出ていると思いました。今も快活だけど!水無月はそういう願いがこもったお菓子だとは知りませんでした。

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    1. 水無月は最初あまり美味しそうに見えなかったのですが、一つ食べて美味くてついもう一つ食べてしまいました。水無月の発祥や起源、込められた意味を知ってからそれまで以上に好きになりました。また食べたいなぁ。

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