2019年11月29日金曜日

深読み音楽会 井上陽水

二度とない人生だから秋惜しむ

テレビ番組「深読み音楽会 井上陽水」を見て、なるほどそういう読み方もあるのかと、聴き直そうと思いました。
にどとない じんせいだから あきおしむ
季語:秋惜しむ(あきおしむ)
去り行く秋を惜しむこと。「行く秋」よりも主観のつよい言葉である。古来から「春惜しむ」と相対する詩情とされる。

5 件のコメント:

  1. 井上陽水の曲の歌詞の話ですか?番組を見ていないので・・・二度と来ない今の瞬間を大切にする気持ちでしょうか。

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    1. この句に込めた思いはそのとおりです。番組の中で井上陽水のファーストシングルが「人生が二度あれば」だという話が出て、この句が浮かびました。

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  2. 番組の紹介ページを見ました。凄い深読みですね。陽水は曲が良くて歌詞は意味不明だけれど天才?というイメージです。これをきっかけに、「帰れない二人」を初めて聞きました。良い曲ですね。「人生が二度あれば」これも初めて聞きました。これを若い頃に作ったのは凄いと思いました。この詞はストレートですね。

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    1. 井上陽水の曲はメロディーと歌声の良さが耳に残り、歌詞はわかるような、わからないような、不思議な歌詞だなあと思っていました。どこか俳句のイメージがあるなあとも思っていました。

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  3. 「俳句のイメージがある」に同感です!リズムや語感が大切で、何かの説明にならず、読み手(聞き手)が自分なりにイメージを膨らませることが出来る点が・・・

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