2020年6月30日火曜日

五月雨::その中のひとしずく

人生の嗚呼五月雨のひとしずく

雨は地面に染み込んだり大河の一滴になったり、やがて大海となり、また雲になり雨になる。ふと輪廻転生ということを思い出しました。
じんせいの ああさみだれの ひとしずく
季語:五月雨(さみだれ)
陰暦五月に降る雨。梅雨時に降り続く雨のこと。梅雨は時候を表し、五月雨は雨を表す。農作物の生育には大事な雨も、長雨は続くと交通を遮断させたり水害を起こすこともある。 



2 件のコメント:

  1. この歳になると共感します。最近歴史長編小説を読むので、尚更そう思います。人生はでなくて、人生「の」に深い意味があるような気がします。「嗚呼」も心の深いところから出た思いを感じました。清

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    1. とめどなく落ちてくる雨の一滴に、人生の今日という日の今を生きていることを感じました。

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