2020年11月27日金曜日

秋惜しむ:故郷の海

秋惜しむ寄せては返す波の音

YouTubeで波の音を聞きながら相良海岸を思い浮かべていました。
あきおしむ よせてはかえす なみのおと
季語:秋惜しむ(あきおしむ)
去り行く秋を惜しむこと。「行く秋」よりも主観のつよい言葉である。古来から「春惜しむ」と相対する詩情とされる。

2 件のコメント:

  1. 故郷の海は懐かしいでしょうね。「波の音」が海岸で聞くのではなくYouTubeから聞こえてくる、というのが現代的でもあり、入院生活の寂しさでもありますね。寂しさと同時に癒しを感じられる句だと思いました。

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    1. 波の音を聞いていたのは、耳鳴りが気になって寝つきが悪くよく眠れないという話から、静カな音楽や波の音を流すというアドバイスからでした。波の音を聞いていたら故郷の海を思い胎内音を想いました。

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