2020年12月22日火曜日

冬至:久しぶりの朝日

病室に朝日射し込む冬至かな

窓は北向き、日が昇ってくる位置と角度の微妙な違いで数日前から朝日が差し込みます。
びょうしつに あさひさしこむ とうじかな
季語:冬至(とうじ)
二十四節の一つで太陽が最も南行し、一年中で昼が最も短く、夜が長い日。十二月二十二日頃にあたる。無病息災を祈って柚子風呂に入ったり、粥や南瓜を食したりする。 

2 件のコメント:

  1. 「病室」「冬至」どちらかというと寒色系の言葉の間で、「朝日」の温かさが際立って感じられました。その一方で「病室」は癒しの場であり「冬至」もこれから春に向かう日であり、一概に寒色とは言えません。「朝日のあたる家」という暗い内容の歌もありました。言葉のイメージは人によって場合によって様々に変わりますね。

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    1. 温かさを感じさせてくれた朝日は冬至を過ぎたら射さなくなりました。やはり部屋の向きと季節が要因なのでしょうか。

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