2020年12月7日月曜日

流れ星:玉手箱

はやぶさが落としてゆきし流れ星

小惑星から運んできたカプセルから何が出てくるのか、何がわかるのか、四十六億年という時間へのロマン。
はやぶさが おとしてゆきし ながれぼし
季語:流れ星(ながれぼし)
宇宙の塵が大気中に入り込んで摩擦熱で発光するもの。人工の光のない高原などでは、降るように次々に星が流れる。

2 件のコメント:

  1. タイムリーな句ですね!流れ星のように地上に戻ったカプセルの中身から何が分かるのか!?期待が膨らみます。はやぶさ、流れ星、言葉も内容も美しい句ですね。

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    1. 数日前に火球のニュースが流れましたが、はやぶさは6年かけて運んできたカプセルを予定どおり届けてゆきました。すごいですね!
      余談ですが「流れ星」は秋の季語「隼(鳥)」は冬の季語なのだそうです。

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