2021年5月2日日曜日

ふるさとは遠き八十八夜かな

ふるさとは遠き八十八夜かな

故郷の一面に広がる茶畑を思い浮かべる八十八夜です。
ふるさとは とおき はちじゅうはちや かな
季語:八十八夜(はちじゅうはちや)
立春から八十八日目。「夏も近づく八十八夜」で始まる小学唱歌の歌詞にあるように立夏も間近く、農事、殊に種蒔に適した時の到来を意味する大切な日。

2 件のコメント:

  1. 弘君の心情が伝わる句ですね。新緑の茶園の美しさは素晴らしいです。どの茶園でも一斉に茶摘み(今は機械化されていますが)が行われ、街中よりも茶園の方が賑わっているかのようです。

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    1. 八十八夜と聞くと、やはり牧之原の大茶園を思い出します。

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