2021年6月11日金曜日

時はいま生命きらめく皐月かな

時はいま生命きらめく皐月かな

今朝も五月晴れ、草木の緑が生き生きと煌めいています。
ときはいま いのちきらめく さつきかな
季語:皐月(さつき)
陰暦五月の異称で陽暦六月頃。梅雨の季節でもある。昔はこの月に端午の節句があり、邪気をはらうさまざまな祭事が行なわれた。田植えを始める月とされていた。

4 件のコメント:

  1. 野山に植物や生物のいろいろな命が煌めく、素晴らしい季節を高らかに歌い上げている句ですね。昔の合唱曲で「Now is the Month of Maying」というマドリガルがあります。日本語の曲名は「今や五月の季節」と訳されています。まさにこの曲と相通じる句だと思いました。

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    1. 夏はすべての生命が輝く季節ですね。体に力が湧いてくる気がします。合唱のことはよくわからないですが、以前「ポリフォニー」について教えてもらいましたが「マドリガル」と関連性はあるんでしょうか?

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  2. 「マドリガル」は(教会音楽ではない)世俗的な歌曲です。「ポリフォニー」は多声部が独立して動き、なおかつ全体として調和が取れている作曲技法です。「マドリガル」が作られた時代は「ポリフォニー」の時代でもあるので「マドリガル」は「ポリフォニー」で作られています。ポリフォニーで作られた教会音楽もあります。

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    1. 「マドリガル」は歌曲のことで「ポリフォニー」は作曲技法のことなんですね。「Now is the Month of Maying」を聴きました。明るくて楽しげな曲ですね。

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