2021年6月2日水曜日

とりどりのみどり清しき更衣

とりどりのみどり清しき更衣

更衣したような濃き薄き様々な緑が清々しい。
とりどりの みどりすがしき ころもがえ
季語:更衣(ころもがえ)
江戸時代、四月一日と書いて「わたぬき」と読んだ。この日に綿入れを脱いだからだという。今では冬から春に着用していた衣を夏物に替えることをいう。

2 件のコメント:

  1. 「清しき」が印象的ですね。看護師さんが濃い緑、薄い緑の服に衣替えしたのかと一瞬思いましたが、野山の緑を詠っているのですね。箱根の緑も美しくなっただろう、と想像しました。

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    1. 一週間ぶりに屋上から見た山々は青々として清々しさを感じました。

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