2021年6月23日水曜日

青桐の幹のみどりの生々し

青桐の幹のみどりの生々し

昔、家の庭にあった青桐の幹の緑色が妙に生々しかった。
あおぎりの みきのみどりの なまなまし
季語:青桐(あおぎり)
梧桐は、大きな葉だけでなく幹もすがすがしい緑色をしているので夏の季語とされる。幹が青く、葉が桐に似ているのでこの名がある。

5 件のコメント:

  1. 梧桐でも「あおぎり」と読むのですね。俳句を読むと、知らない漢字が沢山出て来ます。日本語の正しい意味を知って、使うためには、勉強しないと出来ませんね。俳句は誰でも始められるのはその通りですが、極めようとすると深く厳しい道ですね。桐の幹が緑色なのも知らなかった。

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    1. 「青桐」は庭にあったので覚えていたのですが、俳句を始めてから、正岡子規の二人の弟子の高浜虚子と河東碧梧桐を知りました。碧梧桐の俳号から梧桐=青桐と知りました。ちなみに青桐と桐は全く別の種類なのだそうです。

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  2. 「虚子」は「きよし」、「碧梧桐」は「へいごろう」が本名だそうですね。青桐と桐は全く別の種類とのこと、益々混乱しました。実物を見るのが一番大事だと思いました。

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    1. 昔の人形の店の倉庫の前にあった青桐を見たことなかったですか?

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  3. そう言われれば見たような・・・サルスベリは覚えていますが・・・

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