緊急事態宣言の地域が広がる中、蝉はまだ鳴いています。
のこるせみ きんきゅうじたい せんげんか
季語:残る蝉(のこるせみ)
立秋を過ぎて鳴く蝉のこと。盂蘭盆の頃の蝉の鳴き声にはまだまだ力強いものがある。夕方になると、油蝉などに混じってかなかなやつくつく法師も鳴き始める。秋も深まるにつれて蝉の声も弱弱しくなり、いつの間にか鳴き声もとだえてしまう。
季語:残る蝉(のこるせみ)
立秋を過ぎて鳴く蝉のこと。盂蘭盆の頃の蝉の鳴き声にはまだまだ力強いものがある。夕方になると、油蝉などに混じってかなかなやつくつく法師も鳴き始める。秋も深まるにつれて蝉の声も弱弱しくなり、いつの間にか鳴き声もとだえてしまう。
「緊急事態宣言下」の漢字の連なりが物々しいですね。まだ鳴いている蝉へ、逃げ遅れている!早く逃げなければ!と急かしているようです。災害級のコロナ禍で、毎年来る季節の流れにのんびりと浸っていられない緊迫感が伝わって来ました。
返信削除毎日ニュースでコロナ感染者の増加と警戒を伝えています。また緊急事態宣言の地域が増えました。コロナ禍で大変な人間をよそに、蝉の声がやけに元気に聞こえてきます。
削除人間は緊急事態宣言下ですが、蝉は関係無く元気に鳴いている、という句ですね。
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