2021年12月22日水曜日

冬至の日ベッドの柵を越えてくる

冬至の日ベッドの柵を越えてくる

リハビリを終えて部屋に戻るとベッドの上まで日が差して。
とうじのひ べっどのさくを こえてくる
季語:冬至(とうじ)
二十四節の一つで太陽が最も南行し、一年中で昼が最も短く、夜が長い日。十二月二十二日頃にあたる。無病息災を祈って柚子風呂に入ったり、粥や南瓜を食したりする。 

2 件のコメント:

  1. 「冬至の日」寒い印象がありますが、日が低くなって普段は日が届かない自分のベッドまで届いたのですね。一転して温かい印象の句になりました。本格的な寒さはこれからですが、季節は春に向かって舵を切ったのですね。

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    1. 冬至は太陽が低く部屋の奥まで日が差し込むことを実感しました。差し込んだ日差しもあっという間に動いて陰ってしまいます。冬至を過ぎればまた昼が長くなってゆくと思うと暖かな気持ちになります。

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