2022年1月10日月曜日

白障子封じ手は先手3五歩

白障子封じ手は先手3五歩

王将戦第一局の二日目が始まったというニュース。
しろしょうじ ふうじては せんてさんごふ
季語:障子(しょうじ)
採光を和らげたり湿度調節などのため、部屋の間仕切として用いた。杉などで木枠を作り桟を格子にはめて和紙を貼った日本建築独特のもの。

2 件のコメント:

  1. 掛川で王将戦が始まりました。「白障子」まず和室の映像が浮かび「封じ手は」と続き将棋の対局の部屋だと分かります。「封じ手は先手3五歩」2日に渡って続く、プロ棋士同士の緊迫した雰囲気が伝わって来ます。「障子」という季語を、私では思いつかない場面に使い、緊張感あふれる句を詠まれたと驚嘆しました。

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    1. ニュースの最初に映され障子たのが障子で、その次に映ったのが将棋盤をはさんで座る二人の棋士、封じ手が読み上げられ、3五歩から対局が始まりました。その目に映ったことを五七五にしてみて、季語を何にしようかと思ったとき、障子が冬の季語だとわかってこの句に決めました。

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