2022年1月13日木曜日

まじ眩し真っ正面にきた冬日

まじ眩し真っ正面にきた冬日

暮れかかる冬の日が部屋の真っ正面にきたときの眩しいこと。
まじまぶし まっしょうめんに きたふゆひ
季語:冬日(ふゆひ)
冬の一日と冬の太陽の両方の意味で使われる。歳時記によっては「冬の日」「冬日」と別立てのものもある。冬は日照時間が短く、すぐに暮れてしまう。それだけに昼間の日差しをいっぱいに浴びたいという思いがこもる。雪の日の多い日本海側と乾燥した日の多い太平洋側とで、はこの季語のもつ印象はおのずと異なろう。

3 件のコメント:

  1. 「まじ」が効いていますね。思わず呟いた言葉がそのまま俳句になっていて、生き生きとしています。俳句は「や」「かな」「けり」を使うので、文語で作る人が多いと思いますが、こういう生きた現代語と文語は矛盾しないのかな?歴史的仮名遣いで、普段使わない難しい言葉を使った句は、良く勉強していると思うし、格調高いですが、自分が普段使う言葉で、誰にも意味と読み方が分かる、それでいて良い句を作りたいものだとも思います。作ってもいないのにエラそうなことを書いてしまいすみません。

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    1. 冬日の眩しさを感じたことをそのまま詠みました、俳句を詠むとき旧仮名遣いか新仮名遣いか、文語体か口語体か、どれを選ぶかは俳句 の内容にあやせればいいと思います、俳句は関したこと、気がついたことを、575 で表現すれば良いと思います。

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  2. なるほどです。一人の作品はどれかに統一すべきと書いてありましたが、作品によって選んでも良いのでしょうか?もっと昔に生まれれば、文語体・旧仮名遣いで作れたのに、と思うことがあります。

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