2022年2月9日水曜日

梅白き日当たりの良き方の枝

梅白き日当たりの良き方の枝

ちらほらだった白梅が日を浴びた方はだいぶ咲いてきました。
うめしろき ひあたりのよき ほうのえだ
季語:梅(うめ)
梅は早春の寒気の残る中、百花にさきがけて白色五弁の花を開く。「花の兄」「春告草」とも呼ばれ、その気品ある清楚な姿は、古くから桜とともに日本人に愛され、多くの詩歌に詠まれてきた。香気では桜に勝る。 

2 件のコメント:

  1. 見えた風景を素直に詠んだ、上品な句だと思いました。リズムが変則?と思いながら数えてみたら、ちゃんと17音になっていて感心しました。梅白「き」はどういう意味になるのか、梅白「し」もあり?文語?は普段使わないのでニュアンスがイマイチ分からなくて。

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    1. 文法には疎いので調べてみたら、形容詞「白い」の連体形が「白き」、終止形が「白し」なのだそうです。「白き」にして良かったのかよくわかりません。文語体は難しいですね。

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