2022年3月12日土曜日

春風や悲しみもまた込み上げる

春風や悲しみもまた込み上げる

三月、春の喜びもあれば東日本大震災の悲しみも思い出されます。
はるかぜや かなしみもまた こみあげる
季語:春風(はるかぜ)
春に吹く風をいう。草花やこの芽を育み、鳥のさえずるを誘う、暖かく穏やかな風である。

2 件のコメント:

  1. ここ数日「春風」が吹き、気温がグングン上昇しています。3月11日に向かって、東日本大震災関連の報道が増えて行きましたね。それは、少し残った心の火を消さないように、息を吹きかけるようなものかも知れませんが、「悲しみもまた込み上げる」のを感じました。いつか自分達にも起こることかも知れません。忘れないようにしなければなりません。

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    1. この時期は毎年震災の追悼が行われ、11年経っても悲しみが込み上げます。忘れた頃にやってくる災害、忘れないようにしたいと思います。

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