2022年3月7日月曜日

あさぼらけ春の朝のいとほしさ

あさぼらけ春の朝のいとほしさ

春の朝のぼんやりと明るくなってくる頃は良いなぁと思います。
あさぼらけ はるのあしたの いとおしさ
季語:春の朝(はるのあさ)
四季それぞれに朝があるが、冬から解放された春の朝には、また特別の喜びがある。よく晴れた日の輝くような朝、雨の降っているしっとりとした朝、霞みがかっている朝など、春の朝には心地よい印象が強い。

2 件のコメント:

  1. 「あさぼらけ」聞いたことはありますが本当の意味は?朝がほんのりと明けてくる頃。あけぼの。しののめ。(広辞苑)とありました。その頃目を覚ましての実感なのですね。枕草子を連想させる句だと思いました。これから日が昇るという期待感と空の美しさは一年中共通だと思いますが、特に「春の朝」というのはとても繊細な感受性だと思いました。

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  2. 春の朝がほのぼのと明けてくる様子をどんな言葉で表現できるか思い巡らしていて、百人一首にあった「あさぼらけ」にしました。

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