2022年4月21日木曜日

夜もすがら取り留めのなき春の夢

夜もすがら取り留めのなき春の夢

心配事があると何度も目覚め熟睡できないことを知りました。
よもすがら とりとめのなき はるのゆめ
季語:春の夢(はるのゆめ)
春の眠りにみる夢のこと。夢は春夏秋冬いつでも見るけれど、とくに春の夢は儚きもの譬えとして、古来、歌に詠まれ、物語に語られてきた。「ただ春の夜の夢の如し」などのように。

2 件のコメント:

  1. 「夜もすがら」日暮れから夜明けまで。一晩中。(広辞苑)『夜もすがら独りみ山の真木の葉に・・・』(方丈記)合唱曲として歌いました。取り留めのない思いが浮かんで来て、眠ったような眠れないような夜を過ごしたのですね。誰もが体験したことがある夜を詩心溢れる言葉で詠んだ句だと思いました。

    返信削除
    返信
    1. 心臓のカテーテル検査はどんな検査なのだろうという疑問から始まって、いろいろの疑問が湧いてきます。次から次と疑問を考えていると目が冴えて眠れなくなったりして、結局一晩中眠れたのか眠れなかったのかわからず朝になってしまいました。

      削除