2022年4月6日水曜日

句碑の立つ岬に寄する春の潮

句碑の立つ岬に寄する春の潮

御前崎に山口誓子の句碑があることは知らなかったです
くひのたつ みさきによする はるのしお
季語:春の潮(はるのしお)
春になると潮の色も明るくなる。干満の差も激しくなる。ゆたかに押し寄せては、大きな干潟を残して引いてゆく。鮮やかな潮の色と共に、生き生きとした潮音も印象深い。

4 件のコメント:

  1. 俳句好きは「句碑の立つ岬」に親近感を抱くのではないでしょうか。その岬に「春の潮」が寄せている。先日行った御前崎の写真で、素晴らしい句を作って下さりありがとうございました。暖かく長閑な日で、まさにこの通りでした。ネットで句碑のことを知り行ってみました。地元に知らない良い場所がまだまだあるのだと思いました。

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    1. なかなか句が出来なかったとき、送っていただいた御前崎の写真を見てこの句が出来ました。普段の生活の中では俳句を毎日詠むにはネタが少なくて苦心します。

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  2. 毎日の変化が少ない病院生活で一日一句を作り続ける弘君の努力は凄いと尊敬します。句会や吟行に出かけられれば、刺激を受けて、もっといろいろ出来るだろうし、弘君も楽しいだろうと想像します。

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    1. 病院生活の中から生まれる句もあるので、それはそれで楽しいですが五年も経つとやはり新しい発見は少なくなって、送ってくれる写真は俳句のもとになるのでありがたく思います。

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