2022年5月2日月曜日

茶畑を吹き渡り来て若葉風

茶畑を吹き渡り来て若葉風

茶畑を吹き渡って来た風が今は若葉を揺らしている。
ちゃばたけを ふきわたりきて わかばかぜ
季語:若葉風(わかばかぜ)
おもに落葉樹の新葉のこと。やわらかく瑞々しい。若葉をもれくる日ざし、若葉が風にそよぐ姿、若葉が雨に濡れるさまなどいずれも美しい。

2 件のコメント:

  1. 牧之原台地の八十八夜の観光ポスターを作る時には、この句をキャッチコピーに使いたいです。黄緑色に新芽が輝いている見渡す限りの茶畑の中に立って、若葉風を全身で感じる爽快感が余すところなく表現されていると思いました。

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    1. 窓の外の若葉が風に揺れています。あの風は一面の茶畑を吹き渡ってた風に違いないと思いました。

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