2022年5月8日日曜日

嫌というほど膝ぶつけらる夕薄暑

嫌というほど膝ぶつけらる夕薄暑

夕食前に体を上に上げてもらうとき膝をベッド柵にガツン!
いやというほど ひざぶつけらる ゆうはくしょ
季語:薄暑(はくしょ)
初夏の頃、やや汗ばむほどの暑さをいう。大正年間に定着した季語。夏のはじめの感覚的な季語である。

2 件のコメント:

  1. それは痛かったことでしょう。骨身に響く痛さですね。夕薄暑でかいた汗はあまりの痛さから出た冷や汗だったのだと思います。痛さと引き換えにものにした一句に座布団一枚です。

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    1. 人事異動で4年ぶりに二階病棟に戻ってきた看護師さんが力加減を忘れていたようで、久しぶりに膝をぶつけられてびっくりしたあと、あまりの痛さに暑くなりました。

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