2022年6月18日土曜日

一雨に命漲る青葉かな

一雨に命漲る青葉かな

雨を浴びて青葉が一段と色鮮やかに嬉しそうです。
ひとあめに いのちみなぎる あおはかな
季語:青葉(あおば)
おもに落葉樹が青々と茂ったさまをいう。「青葉若葉」というが、若葉がさらに夏の日を浴び、成長して青葉に変わる。初夏の風にさやさやと吹かれていた若葉が、日々勢いよく茂っていく様子は、大自然が 持つ生命力の象徴でもある。

2 件のコメント:

  1. 良い句ですね!梅雨は雨が続いて嫌な季節でもありますが、生き物にとって無くてはならない慈雨です。雨の恵みで青葉に命が漲っているように見えた。それを詠む作者にも、句を読む私達にも勇気が湧いて来るように感じました。

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    1. 青葉を見ていると夏の日差しを浴びて夏の雨を浴びただけでぐんぐん伸びていくたくましさ強さ知りました。

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