2022年6月22日水曜日

夏霧に溶け込んでゆく山の影

夏霧に溶け込んでゆく山の影

外に出たら小雨混じりの霧で山も霧の中に薄れてゆきました。
なつぎりに とけこんてゆく やまのかげ
季語:夏霧(なつぎり)
ただ「霧」といえば秋の季語だが、夏にも霧はよく発生する。特に山地や海辺で出会うことが多い。また高原に広がる朝の霧は、その日訪れる暑さを思わせないほどの涼しさをもたらす。

2 件のコメント:

  1. 私と弘君の故郷は海岸なのであまり霧が発生しません。霧は幻想的ですね。箱根の山々が霧に溶け込んで行く風景を想像すると、きっと美しいだろうと思いました。近くは見えますが、少し離れた所は霧に隠れてしまっている。そんな風景は「今日明日明後日」を生きる私達の心象風景とも重なるかもしれないと思いました。

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    1. 病院の窓からの眺めでしたが、まさに水墨画のような風景でした。そういえば海岸でも海霧は発生するはずなのに見たことないとないですね。

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