2022年7月12日火曜日

黒南風や生きてくことの難しさ

黒南風や生きてくことの難しさ

梅雨は明けたと思っていたら梅雨が戻ってきました。
くろはえや いきてくことの むずかしさ
季語:黒南風(くろはえ)
暗くどんよりとした梅雨の長雨が続く時期に吹く湿った南風のこと。雨が続いて憂鬱な心持ちと、このころの空や雲の色を重ねて「黒」とされた。他に、梅雨中頃の激しい南風を「荒南風」、梅雨明けの明るい空に吹く南風を「白南風」という。

2 件のコメント:

  1. 昨日の「生きてくことの素晴らしさ」と対を成す「生きてくことの難しさ」両方とも誰にとってもそれぞれの実感がある言葉だと思います。「黒南風」の季語がどんよりと暗く曇り、今にも雨が降り出しそうな空模様を連想させ、この句の気分に重くのしかかってくるようです。

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    1. 外に出ていつもの散歩道は曇り空でしたが、蒸し暑く生暖かい風が吹いていました。車いすを押してくれたリハの先生は蚊に三ヶ所も刺されたとぼやいていました。

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