2022年8月6日土曜日

流燈や原爆ドーム元安川

流燈や原爆ドーム元安川

原爆ドームの前の元安川を燈籠がゆっくり流れてゆきます。
りゅうとうや げんばくどーむ もとやすがわ
季語:流燈(りゅうとう)
灯をともした燈籠を川や海に流し、燈籠にのった祖先の霊をあの世へ送る行事。盂蘭盆会の終わる十五日、または十六日の夜に行われる。盆の供物や茄子の馬、魂棚の筵なども一緒に流す。板切れに蝋燭を立てた簡単なものから、箱に仕立てた大型の燈籠までさまざまある。

2 件のコメント:

  1. 原爆ドーム前を流れる川での灯ろう流しは更に厳粛な思いが込められていることでしょう。短い17音ですが、8月6日の情景が見え、人々の気持ちが感じられると思いました。世界中の指導者に広島に来て貰い原爆の惨状を知って欲しいです。地球人全員が一人残らず「賢人」にならないと戦争、原爆が無くならない気がします。

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    1. 広島の平和記念式典の中継放送を見ました。今年はロシアのウクライナへの軍事侵攻の最中で核兵器の脅威が高まって、核兵器の廃絶を強く願いました。

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