2022年10月23日日曜日

掌に母かえりくる星月夜

掌に母かえりくる星月夜

お見舞いの最後に握手した温もりと力強さを思い出します
 俳てのひらに ははかえりくる ほしづきよ
季語:星月夜(ほしづきよ)
月のない星明りにだけの夜空を言う。月が出ているように明るい星空である。

2 件のコメント:

  1. 10月23日は叔母さんの命日ですね。病院で夜中に亡くなって、治男君と弘子が家を片付けて、朝5時30分に叔母さんは自宅へ帰ったのでした。浜岡へ台風が直撃した日でした。命日の星月夜の晩に、掌に母の温もりを思い出す、という句ですね。私も見舞いから帰る時に握手した叔母さんの手の力強さを思い出します。「頑張るよ!」といつも前向きに自分を鼓舞していました。

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    1. 母親の手を握ることは昔はありませんでしたが、お互いに寝込むようになり、顔を合わせたときは手を握りながら「頑張るよ!頑張ろうね!」といつも励ましてくれたことを思い出します。

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