2022年10月8日土曜日

聞いてくれ無言の声を秋の暮

聞いてくれ無言の声を秋の暮

声が出ないことが寂しくなることが時々ある秋です。
きいてくれ むごんのこえを あきのくれ
季語:秋の暮(あきのくれ)
秋の一日の夕暮れという意味と、秋という季節の終わりという意味がある。古来より二つの意味で使われてきたが、二つの意味が相互に響きあう場合も少なくない。「もののあはれ」「寂しさ」象徴する季語。

2 件のコメント:

  1. 「聞いてくれ」声を出せなくなってしまったけれど、喋りたい!という思いが伝わって来ました。自分の体を(声も)以前のように自由に動かしたいという強烈な欲求だと思いました。「無言の声」声を出せない人の声、亡くなった人の声、政治に届かない庶民の声、どれもこれも重いものだと思いました。「秋の暮」願っても叶わない寂しさが伝わって来ました。弘君とは俳句やメールで意思疎通は出来ますが、肉体の運動として「声」を出したい!という気持ちを感じました。

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    1. 声を出して言いたい言葉は「ありがとう」「ごめんなさい」「こんにちわ」「さようなら」ぐらいは声に出して言えたらなあと思います。いつか機械の進歩で出来たら良いな。

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