2022年11月21日月曜日

膝疼く十一月の雨の朝

膝疼く十一月の雨の朝

寝方が悪かったようで膝の痛みで目が覚めました。
ひざうずく じゅういちがつの あめのあさ
季語:十一月(じゅういちがつ)
陽暦十一月で霜月をいう。立冬(十一月八日頃)を迎えるが、まだ寒くはなく、空も野山も澄みとおる頃である。暖かな日和が続くかと思えば、ときに時雨たり稀に霜の降る日もある。

2 件のコメント:

  1. 「膝疼く」とあり心配しました。が説明によると寝方が悪かったようで、とあり少し安心しました。痛みが残らなければ良いのですが。「十一月の雨」淋しく寒々しい印象です。「疼く」の漢字も冬にやまいだれ。堀口大学の詩に多田武彦が作曲した「十一月にふる雨」という好きな曲(男声合唱組曲 雨の中の一曲)がありましたが、今は使ってはいけないとされる言葉が含まれていたため組曲から外されました。そんなことを思いながらこの句を味わいました。

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    1. 手足の関節が拘縮しているので、自力で曲げたり伸ばしたりが出来ないので、朝起きたときは関節の痛みを感じます。冬は古傷が痛むように、特に長く疼きます。「十一月の雨」は冷たくて寂しい風情がありますね。

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