2022年12月11日日曜日

身にまとうのは光のみ冬木立

身にまとうのは光のみ冬木立

冬の光を浴びて立つ冬木立は凛々しく美しいものです。
みにまとうのは ひかりのみ ふゆこだち
季語:冬木立(ふゆこだち)
冬の樹木「冬木」が群立しているさまをいう。落葉樹も常緑樹も冬木ではあるが、葉を落とした冬枯れの裸木の木立は、鬱蒼と茂る夏木立と対照的にものさびしいものである。

2 件のコメント:

  1. 美しい芸術写真のような風景が目に浮かびました。逆行の中で黒々と林立する幹と枝だけの冬木立。背景である青空が光輝いて主役になっているかのようです。北海道・美瑛の丘にある拓真館という写真ギャラリーでそんな写真を見ました。

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  2. 窓の外の冬木立の向こうを刻々と冬の日が沈んでゆきます。その束の間、冬木立は金色の光をまといます。

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