2023年1月26日木曜日

草も木も鳥も光の春を待つ

草も木も鳥も光の春を待つ

寒さはまだ厳しい日が続きますが、春よ来い、早く来い。
くさもきも とりもひかりの はるをまつ
季語:春を待つ(まるをまつ)
長く厳しい冬が一段落して、寒い中にも時折春の訪れを感じる頃、新しい季節を待つ気持ちが強まる。早く春よ来い、来て欲しいと願う気持ちである。

2 件のコメント:

  1. 草も木も鳥も光も、と続きそうでしたが光「の」春を待つ、としたところが、「春」が一段高い所で神々しく光っているように感じて、まだ来ていない、待っているにも関わらず、とても明るい気持ちになりました。寒い日が続きますが「立春」はもうすぐそこですね。

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    1. 植物も動物も活動を始めるきっかけは、春の暖かさではなく、春の光なのだそうです。しかも「光の春」と言う言葉はもともとロシアで使われていたと聞いて、今のロシアの考え方や行動とのギャップを感じます。ウクライナの人々が一番「光の春」を待ち望んでいるでしょうね。

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