冬の太陽が沈みゆく空の底を赤く美しく染めていきます。
そらのそこ そめてふゆのひ くれゆけり
季語:冬の日(ふゆのひ)
冬の太陽や日射。もしくは冬の一日のことをいう。太陽をさす場合は冬日という言い方もある。太平洋側では異常乾燥注意報など出され、日本海側では大雪による被害がもたらされることもある。
季語:冬の日(ふゆのひ)
冬の太陽や日射。もしくは冬の一日のことをいう。太陽をさす場合は冬日という言い方もある。太平洋側では異常乾燥注意報など出され、日本海側では大雪による被害がもたらされることもある。
「空の底」は地平線の辺りでしょうか、赤く染めて冬の日が暮れてゆく。誰もが目にする日常風景ですが、詩的ですね!風景描写だけですが、読んだ誰もがそれぞれの思いを胸に抱くのではないかと思いました。「空の底」大気を海水に例えると、人間は大気の海の底で暮らす深海生物、という記述を目にしたことがありますが、その時の新鮮な視点に驚いた記憶が蘇りました。
返信削除読み返してみればこの句は季語「冬夕焼」の説明にすぎないかもしれないと思えてきました。部屋を移って初めて見た夕焼け空の美しさをどう表現すればいいのかわからず原句通りでよしとしました。
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