2023年2月23日木曜日

二月富士一重二重の雲光る

二月富士一重二重の雲光る

雪の富士の上に雲が一重二重とかかっています。
にがつふじ ひとえふたえの くもひかる
季語:二月(にがつ)
上旬に立春を迎えはしても、厳しい寒さの続く時節。冷たい空気の中、日ざしはすこしづつ春を感じさせるようになる。

3 件のコメント:

  1. 二月に雪を被った富士山を見ると(美しい)と思います。雲は脇役で、山頂に雲がかかると邪魔者になってしまいます。この句の雲は、富士山の美しさを更に際立たせる雲だったのでしょうね。実際の美しさを想像出来なかったので、見てみたいと思いました。

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    1. テレビて富士山の日のイベントを見て俳句に詠みました。静岡、山梨で3776個の塩むすびを配って、一斉に富士山を仰いで塩むすびを食べるイベントでした。印象に残ったのが美味そうな塩むすびと富士山にかかった光る笠雲でした。

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  2. 2月23日は富士山の日でしたね。3776個の塩むすびを食べるイベントがあったのですね。雲は笠雲でしたか。映像が具体的に見えて来ました。

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