2023年3月6日月曜日

啓蟄や這って歩いたのはむかし

啓蟄や這って歩いたのはむかし

土を踏んた記憶は土踏まずにかすかに残っているけれど。
けいちつや はってあるいた のはむかし
季語:啓蟄(けいちつ)
二十四節気の一つで三月六日ころ。「啓」は「ひらく」、「蟄」は「土の中で冬ごもりしている虫」の意で、冬眠していた蛇や蛙などが暖かさに誘われて穴から出てくるころとされる。実際に虫が活動を始めるのはもっと暖かくなってからである。

2 件のコメント:

  1. 長い間ずっと寝た生活でいると、昔這ったり歩いたりした感覚はどう残るのだろうか残らないのだろうか、と想像しましたが分かりませんでした。弘君の個人的な句と思い読みましたが、誰もが赤ちゃんの頃這ったわけなので万人共通の句とも読めますね。「啓蟄」の季語と句の意味を考えると、人類の進化の句?にも思えて来ました。

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    1. 今は歩けなくなりましたが、リハビリで足の運動をするとき土踏まずを持ってもらい足を蹴り出すことがあります。あまり力は入りませんが土踏まずは土を踏む感覚を思い出します。

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