2023年4月12日水曜日

御衣黄の色うつりゆく春惜しむ

御衣黄の色うつりゆく春惜しむ

御衣黄桜が咲きましたが早くも盛りは過ぎようとしています。
ぎょいこうの いろうつりゆく はるおしむ
季語:春惜しむ(はるおしむ)
過ぎゆく春を惜しむこと。春は秋と並んで過ごしやすく、自然のすがたも美しい。また物事のはじまりの季節であり、人との出会いや別れも多い。春を惜しむことは、人生において束の間のものである佳き時間や佳き交わりを惜しむ心につながる。

2 件のコメント:

  1. 「御衣黄」って何?「色うつりゆく」色が変わる花?調べたら黄緑色の花でとても桜には見えません。次第に中心部から赤みが増して、散る頃にはかなり赤くなる、とのこと。この句を読まなかったら調べることも無かったでしょう。早くも「春惜しむ」頃になりましたね。

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    1. 今年はソメイヨシノの開花が早くて散るのも早く満開のときを見逃してしまいました。そのおかげかいつもは見ることができなかった御衣黄桜を見ることができました。

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