いつも明るく元気だった母にも悲しみはあったことだろう。
はなははに ふとおもう ははのかなしみ
季語:花は葉に(はなははに)
初夏、花が散って若葉となったころの桜をいう。花が散って葉桜になってしまったという惜しむ思いと、桜若葉の美しさを愛でる思いが交錯する季語である。【子季語】の「花は葉に」は、葉桜を眺めながらも散り果てた花を忍ぶ思いがある。
季語:花は葉に(はなははに)
初夏、花が散って若葉となったころの桜をいう。花が散って葉桜になってしまったという惜しむ思いと、桜若葉の美しさを愛でる思いが交錯する季語である。【子季語】の「花は葉に」は、葉桜を眺めながらも散り果てた花を忍ぶ思いがある。
「ふと思う」が良いなぁと思いました。ふと亡き母の悲しみを想像する。季語の「花は葉に」の花を惜しむ気持ちと、母の悲しみを想像する気持ちが響き合っていると思いました。
返信削除今日は母の誕生日だと気がついてふと浮かんだ一句です。散りゆく桜を思い、母のことを思った一日でした。
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