2023年5月2日火曜日

清々し軒の青空茶摘時

清々し軒の青空茶摘時

夏も近づく八十八夜、清々しい青空が広がっています。
すがすがし のきのあおぞら ちゃつむどき
季語:茶摘時(ちゃつみどき)
茶の新芽を摘むこと。四月上旬から始まるが、八十八夜以後が最盛期になる。摘み始めてから最初の十五日間が一番茶、葉がやわらかく最も良質とされる。日を置いて、二番茶、三番茶、四番茶が摘まれるが、「茶摘」は、一番摘みの始まる晩春の季語とされる。

2 件のコメント:

  1. 病室の軒の向こうに清々しい青空が見える。今頃は故郷の台地で茶摘みが行われているだろうなぁと思う。そんな望郷の思いが感じられる句です。茶畑に黄緑色の新芽が萌える風景は本当に美しいですよね。

    返信削除
    返信
    1. 日に日に青空が青さを増して吹く風も清々しく感じられます。新茶の摘み取りも始まったのでしょうね。

      削除