2023年5月6日土曜日

夏来る潮風はふるさとの風

夏来る潮風はふるさとの風

風向きが変わり故郷の潮風のような夏の風の気配がします。
なつきたる しおかぜは ふるさとのかぜ
季語:夏来る(なつきたる)
二十四節気の一つ。陽暦の五月六日ごろ。暦のうえではこの日からが夏。実感からするといささか早い気もするが、もう夏に入りましたと定められると、目に入る景色も新しい夏の光を纏いはじめたように思える。 

2 件のコメント:

  1. 「夏来る」眩しい光に野山も海も煌めく夏がやって来た!心弾む季語ですね。暑さと湿気でぐったりする夏が来てしまった、と思わないのは、子供心を忘れていないからでしょうか。相模灘から吹いて来る潮風はふるさとの駿河湾と同じ夏の気配を運んで来る。故郷は懐かしさと同時に、今の心の支えにもなっているのだと感じました。

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    1. 窓から吹き込む風にカーテンがヨットの帆のように膨らんで、夏が来たなぁ!と楽しくなりました。

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