2023年6月10日土曜日

時の日や呼吸器の水溜まる管

時の日や呼吸器の水溜まる管

湿度が高い日は呼吸器の加湿の水が管に溜まって厄介です。
ときのひや こきゅうきの みずたまるくだ
季語:時の日(ときのひ)
六月十日。一九二〇年にはじまる。六七一年、天智天皇のとき、漏刻(水時計)を設置して時刻制度を定めた日が四月二五日(太陽暦六月十日)であったいわれに基づく。

3 件のコメント:

  1. 「時の日」671年天智天皇の時代から時刻制度が始まったとのこと、そんなに昔から!と驚きました。梅雨時は湿度が高く、呼吸器に水が溜まって困るのですね。一日一日を何事もなく過ごすことは大変なことだと思いました。

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    1. 湿度が高いため呼吸器の管に溜まった水を抜いてもらいましたが、漏刻の水も途中で溜まってしまったら困るだろうなぁと思った時の日の午後。

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  2. 「漏刻(水時計)」がどういう仕組みか分かりませんが、呼吸器の管と「漏刻」の水が流れる管のイメージを重ねた句だったのですね。そこまでを句に盛り込むことは出来ませんが、意味なく「時の日」という季語を選んだのでは無いことを知り(深いなぁ)と思いました。

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