夏木立の緑の光に染まる窓越しに舞う蝶の軽やかさ。
みどりにそまる まどごしの ちょうすずし
季語:涼し(すずし)
夏の暑さに思いがけず覚える涼しさは格別である。流水や木陰、雨や風を身に受けて安堵する涼もあれば、音感や視覚で感受する涼味もある。朝、夕、晩、夜、宵に涼を添え季語をなす。秋の涼は新涼、初涼といい区別する。
季語:涼し(すずし)
夏の暑さに思いがけず覚える涼しさは格別である。流水や木陰、雨や風を身に受けて安堵する涼もあれば、音感や視覚で感受する涼味もある。朝、夕、晩、夜、宵に涼を添え季語をなす。秋の涼は新涼、初涼といい区別する。
梅雨晴の、木々の緑の光が染めた窓の外を、ひらひらと蝶が舞ってきました。その様子が気持ちよさそうで涼し気でした。
返信削除猛暑日のニュースが流れる中、俳句の中で「涼し」の文字を読んで嬉しい気持ちです。実際に蝶が緑に染まる訳ではないと思いますが、木々の緑が美しい窓外を、軽やかに蝶が舞う様を想像すると「涼し」の季語がピッタリだと思いました。
返信削除緑に染まったのは窓とレースのカーテンで、その外を白い蝶が舞っていました。
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