2023年7月21日金曜日

高らかに命奏でる蝉の声

高らかに命奏でる蝉の声

耳鳴りが始まったかと思いましたが、蝉の命の声でした。
たからかに いのちかなでる せみのこえ
季語:蝉(せみ)
夏、樹木などにへばりついてやかましく鳴声を立てる虫。多くの蝉がいっせいに鳴く騒がしさを時雨にたとえて蝉時雨という。

4 件のコメント:

  1. 蝉の声を聞くと夏が来たなぁと感じます。長い間土の中で育ち、夏がくると樹の上に出て成虫となり、七日を鳴き通す命の声だとお思います。

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  2. 短い命の蝉が精一杯の声で鳴いている。「高らかに命奏でる」の表現が素晴らしいと思いました。夜ちょっと涼しくて(冷房を使わず)窓を開けて寝ると、朝早くから蝉の声と朝日で目が覚めてしまいます。

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    1. 今度は蝉しぐれを浴びながら車椅子散歩してみたいです。

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  3. 静岡新聞に「四季の森」という土肥あき子さんが1日1句を紹介するコーナーがあります。今日は「蝉しぐれ蝉のむくろに降りそそぎ」井手野浩貴。ちょうど蝉しぐれだったので紹介します。

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