2023年8月25日金曜日

夕空に一頭はぐれ秋の蝶

夕空に一頭はぐれ秋の蝶

残暑の一日の夕近きころ窓の外を蝶が舞ってゆきました。
ゆうぞらに いっとうはぐれ あきのちょう
季語:秋の蝶(あきのちょう)
立秋を過ぎてから見かける蝶のこと。春や夏の蝶にから比べるといくらか弱々しい印象を受ける。冬が近なるとその数もめっき り少なくなる。

2 件のコメント:

  1. 「夕空」「はぐれ」「秋」と重なると、寂しい気持ちでいっぱいになります。長生きしても周りの人が居なくなってしまったら、と「蝶」を自分に重ねてしまいました。

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    1. 夏のアゲハ蝶のような力強い飛び方ではなく、なんとなく寂しさを感じる一頭の秋の蝶の様子は、自分自身のように思えました。

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