2023年9月13日水曜日

秋暑し晴天を衝く送電塔

秋暑し晴天を衝く送電塔

食堂から見える送電塔が秋晴れの山の頂にそそり立っている。
あきあつし せいてんをつく そうでんとう
季語:秋暑し(あきあつし)
立秋を過ぎた後の暑さ。例年、八月いっぱいくらいは暑い日がつづく。いったん涼しくなった後で、暑さがぶり返すこともある。

2 件のコメント:

  1. 「衝く」は「突く」と同じような意味ですね。ニュアンスは多少異なりますが。確かに送電塔は天を衝くように立ち並んでいますね。美観的には無粋な人工物ですが、生活には無くてはならないインフラです。自然美に対する違和感が「衝く」から感じられます。大河ドラマ「青天を衝け」のパロディ的面白さも感じました。

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    1. リハ室のエアコンはまだ調子が悪くて、リハビリは食堂で行うことになりました。窓からは見るからに暑そうな青空が広がって、正面に見える山の頂には鉄塔がそびえ立っています。

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