足早に訪れた涼しさは秋の終わりのような寂しさを感じさせます。
しゅうれいや たびおえた さみしさににて
季語:秋冷(しゅうれい)
秋も終わりに近づき、冬が迫ってくると肌に触れる物や空気をひんやりと感じることがある。この皮膚の感触が冷やか。人のものいいや態度にもいう。これにたいして、冬の季語「寒し」は体全体の感じをいう。
季語:秋冷(しゅうれい)
秋も終わりに近づき、冬が迫ってくると肌に触れる物や空気をひんやりと感じることがある。この皮膚の感触が冷やか。人のものいいや態度にもいう。これにたいして、冬の季語「寒し」は体全体の感じをいう。
「秋冷」秋のひんやりした空気のこと。「旅終えた寂しさ」乗り物に乗って、知らない土地を見て、その土地の食べ物を食べた興味溢れる日々が終わり、自宅での日常に戻った時に感じる「寂しさ」ですね。私は旅の時は「盛った自分」で、旅が終わるとホッとするのを感じます。しかし平穏な日常が続くとまた旅に出たくなります。
返信削除秋は行楽の秋と言われますが、旅の間は風物を楽しみ、お料理に舌鼓をうって楽しいときが過ぎてゆきます。旅が終わって、充実感と少しの疲れを感じるときに、秋の終わりのような寂しさを思うことがありました。
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